エコウィルのメリット:火力発電と地球温暖化対策

エコウィルはコージェネレーションシステムのひとつです。コージェネレーションシステムとは内熱機関の排熱を動力や温熱に利用するシステム。エネルギー効率を高めるとして注目を集めています。エコウィルは天然ガスで発電し、発電の際におこる排熱を温熱給湯や部屋暖房に利用しています。エコが声高に叫ばれている現在、発電のさいに放出される排熱を効率よく利用するシステムは好意的にむかえられました。日本が昼間に使う電力の大部分は火力発電が担当しているのですが、その排熱は利用されていません。地球温暖化対策の足をひっぱっているともいわれています。コージェネレーションシステムのエコウィルは火力発電にくらべてはるかにエコで環境にやさしいんですね。ただし、はるかに規模は違いますし、エコウィルでまかなえる電気は家庭で使う電力の約3割です。エコウィルを利用する家庭が1件2件増えたところで、日本での地球温暖化対策が急速に進むわけではありません。エコの観点において言及すれば、エコウィルはもっと普及すべき、となるでしょう。

エコウィルにも短所はあるけれど高いエネルギー効率は魅力

エコウィルとは、内熱機関の排熱を動力や温熱に利用するコージェネレーションシステムのひとつです。天然ガスを使って発電、その際に排出される熱を部屋暖房や温熱給湯に利用します。電力会社がオール電化をうたい、従来ガスが座していた席を侵食。シェアが減ったガス会社が、逆に電気のテリトリーを食おうとしているかのようです。エコウィルのPRでは「エネルギー効率を高い」「環境にやさしい」とアピールされていますが、短所がないわけではありません。いくつかある短所のなかで、一番盲点となっているのが停電時に発電できないという点ではないでしょうか。ガスで発電と聞くと自家発電のようなイメージを抱きますが、エコウィルを動作させるためには電力会社から供給される電気が必要なのです。カン違いされているかたがいると思いますので気をつけてください。ですが、短所があるとはいえ排熱を利用するシステムには感心させられます。地球温暖化対策がいよいよ重要になってきていますので、設置が可能なご家庭では検討してみてはどうでしょうか。

エコウィルは天然ガスを使って発電し排熱を利用している?

エコウィルは天然ガスを使って発電し、発電の際に排出される熱を暖房や給湯に利用するシステムです。戸建ての家屋でないと設置できないこと、貯湯タンクのスペースが必要なこと、停電時には発電されない、という欠点もありますが、高いエネルギー効率は評価されています。また、住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業の対象ですから、エコウィルを設置すれば補助金、助成金が受けられます。価格など金銭面でのハードルはいくぶんかひきさげられるでしょう。ただし、エコウィルの発電で、家庭で使用する電力を完全にまかなうことはできません。給湯をどの程度使用するかにもよりますが、年間約3割ともいわれています。そして「天然ガスを使って発電、その際に排出される熱を利用」という言葉のマジック。実情は逆。発電のついでに湯を沸かすのではなく、湯を沸かすために発電をおこなうのです。ゆえに、貯湯タンクの湯が設定温度に達すると発電自体がストップされるのです。必然、お湯を使う機会が少ないと発電量も少なくなってしまうんですね。カン違いされているかたも多いと思いますのでご注意ください。

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